レッド・プラネット・ジャパンは、タイでホテルを経営する6つの現地子会社を不動産開発会社のタイExcel City Development Limitedに譲渡することを決めた。現地子会社が借り入れた3000万バーツの返済が期日までにできなかったため、親会社が債務保証を実行し、担保としていた株式と債権を貸付人に譲渡する。レッド・プラネットはバンコク市内に6ホテルを持ち、それぞれに運営子会社を合弁で設立していた。M&Aアドバイザーとしては、今後の事業展開に向けて財務管理を強化することが重要である。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。