PCIホールディングスが、組み込みパソコンや周辺機器の開発・製造や保守サービスを手がけるソードを子会社化することを決定。取得価額は42億800万円で、取得予定日は2021年1月15日。PCIホールディングスは、同社を傘下に取り込み、顧客提案力を高めることを目指す。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:PCIホールディングスの今回の子会社化は、組み込みソフトウエア開発や半導体設計・テスト事業などに関する顧客提案力を高めるための戦略的な動きと言えます。ソードの技術力やノウハウを取り込むことで、PCIホールディングスの競争力を強化することが期待されます。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。