NTTデータイントラマートが、プロレド・パートナーズから「プロサインBSM事業」を2億2000万円で取得することを決定した。BSMは企業の経費や購買といった取引データを管理し、支出を適正化するサービスを指す。取得予定日は2023年5月31日で、NTTデータイントラマートは購買分野を有望領域と位置付けている。プロサインBSM事業は、企業の支払いデータの可視化・分析や、請求書のデータ化・管理モニタリングなど、コストの最適化に必要なサービスをクラウド上で提供している。NTTデータイントラマートは、業務生産性を大幅に向上させるDX基盤「intra‐mart」を展開しており、9500社超の企業で採用実績を持つ。
【M&Aアドバイザーのコメント】
NTTデータイントラマートのプロサインBSM事業の取得は、同社の購買分野における強化につながると考えられる。また、プロレド・パートナーズのクラウド上でのサービス提供ノウハウを取り入れることで、NTTデータイントラマートのDX基盤「intra‐mart」のさらなる拡充が
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。