LIXILがアイシンのシャワートイレ事業を取得
LIXILは、アイシンが手掛けるシャワートイレ事業を会社分割の形で取得する方針を決定いたしました。今回の対象事業は年間売上高が156億円を誇り、取得価額は23億6200万円となっております。さらに、別途合意した指標を達成した場合には、最大で10億円をアイシンに追加で支払う可能性があるとのことです。
シャワートイレ開発・生産の体制強化
LIXILとアイシンは、シャワーノズルの開発・生産において約50年にわたり共同で取り組んできました。1976年にシャワートイレのノズル開発を実現して以来、両社は緊密な協業体制を築いてきましたが、今回、さらなる機動的で強固な事業運営をめざすため、現行の協業体制の見直しに至ったとのことです。
取得の予定日と今後の見通し
取得の予定日は2024年9月1日と発表されております。メンテナンスや新たな製品導入など、LIXILが誇る技術力とアイシンの開発力が組み合わされることで、これまで以上に洗練されたシャワートイレ製品が提供されることが期待されます。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手様から手数料を一切いただかず、譲渡後の資産を最大化できることを強みとするM&A仲介会社です。経験豊富な専門家が多く在籍し、円滑かつ迅速な手続きをサポートすることで、安心して企業譲渡を行っていただけます。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。