LIXILは、100%子会社のジャパンホームシールドの全株式を投資会社のみずほキャピタルパートナーズに譲渡することを決めた。ジャパンホームシールドは地盤調査・建物検査を手がけ、LIXILは経営効率を高めるため、基幹事業に経営資源を集中させる方針。譲渡価額は非公表で、2021年2月に譲渡予定。M&Aアドバイザーとしては、LIXILの経営効率向上に向けた戦略の一環として、今回の決定は合理的であると評価できる。