KYORITSUによる東京アドの子会社化について
KYORITSUは、広告代理店である東京アド(所在地:東京都港区)を子会社化いたしました。今回の取得は、情報デジタル事業でのDX(デジタルトランスフォーメーション)プロモーションや電子書籍データ制作領域の拡大を目指すための一環です。
東京アドの概要
東京アドは1988年に設立され、新聞やテレビ、ラジオなどの媒体を中心とした通信販売広告を主力事業として展開しています。近年はデジタル分野のプロモーションにも力を入れており、幅広い広告サービスを提供するなど、多岐にわたる施策を実施しています。
- 売上高:34億7000万円
- 営業利益:1億1300万円
- 純資産:6億5700万円
株式取得の背景
KYORITSUは、情報デジタル事業のさらなる成長を目指す中で、東京アドの広告事業におけるノウハウや実績に注目しました。DX化が進む現代において、紙媒体だけでなくデジタル広告や電子書籍データ制作にも注力することで、顧客のさまざまなニーズに対応できる体制を強化していく狙いがあります。なお、取得価額は非公表となっています。
今後の展望
今回の子会社化により、KYORITSUは東京アドとのシナジーを最大限に活用し、広告領域全般におけるサービス強化を図る見込みです。DXプロモーションに注力することで、新たな市場ニーズに対応したサービスを展開し、更なる成長を目指していく計画です。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手から手数料を一切いただかない仕組みによって、売主様の譲渡後の資産を最大化できることが強みのM&A専門企業です。豊富な実績と独自のネットワークを活かして、円滑なM&Aの実現をサポートしております。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。