KYCOMホールディングスは、子会社のサポタントの全株式をクロス・コミュニケーションに2億円で譲渡することを決定した。サポタントは人材サービス事業とWebモバイルサイトの制作を手がけており、業績低迷のため放出することにした。譲渡予定日は2018年11月30日。
M&Aアドバイザーのコメント:KYCOMホールディングスは、グループの経営資源の選択と集中のため、業績低迷している子会社の放出を決断した。今後は、主力のWebシステム開発・制作事業に注力することで、経営効率の向上を図ることが期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。