KPPグループホールディングスは、オーストラリアのDomain Paperから粘着ラベルや印刷・包装用紙などの卸売事業を取得することを決定した。これにより、同社はオーストラリアにおける事業構成の多角化を図ることができる。取得価額や取得予定日は非公表。M&Aアドバイザーとしては、今後もオーストラリア市場におけるKPPグループの展開に注目したい。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。