KeyHolderはSEIRYUから映像制作に関する経理事業を取得することを決めた。SEIRYUは映像制作の予算管理に特化した経理業務を行っており、取得価額は非公表。KeyHolderは国内向け映像制作事業の展開と並行して、外資系大手配信サービスなどにおけるシェア獲得に向けて新たな体制づくりを進める。取得予定日は2023年5月1日。

M&Aアドバイザーとしてのコメント：KeyHolderの今回の取得は、国内映像制作市場における競争力強化につながると考えられます。また、海外での業界標準となっている映像制作の予算管理に特化した経理業務を取得することで、海外展開においても強みを持つことができるでしょう。

記事監修者 : 濱田 啓揮

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。