KeyHolderは、テレビ番組制作会社のフーリンラージの全株式を取得し、子会社化することを決定した。KeyHolderは、子会社のKeyProductionを通じて、ドキュメンタリーやスポーツ番組、バラエティー番組などのTV番組制作を手がける。フーリンラージが持つ映画やCM、MV制作のノウハウを取り込むことで、新たなジャンルのTV番組や映像制作への進出が可能になると判断した。取得価額は10億円で、取得予定日は2019年4月中。M&Aアドバイザーとして、この取引はKeyHolderにとって有益な戦略的投資であると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。