Key Holder、映像制作会社ワイゼンラージの全株式を取得
Key Holderは、テレビ業界を中心にクリエイターやスタッフの派遣業務を手がけるワイゼンラージ(東京都渋谷区)の全株式を取得し、子会社化することを決議しました。これにより、Key Holderは映像制作分野での事業基盤を一層拡充する方針です。
ワイゼンラージの事業概要
ワイゼンラージは2016年に設立された映像制作会社です。映像制作の担い手であるクリエーターの養成・育成を行うほか、約200名の制作スタッフを擁し、人材派遣事業を展開しています。近年、映像や動画の需要が高まる中で、同社の人材派遣力とクリエイティブ力が注目されています。
売上や利益の状況
同社の売上高は1億7100万円、営業利益は1090万円、純資産は2820万円となっており、映像制作および人材派遣分野で順調に実績を伸ばしています。
取得の背景と狙い
Key Holderは、映像制作の担い手やスタッフを数多く保有するワイゼンラージを傘下に取り込むことで、映像制作分野でのさらなる事業拡充を狙います。取得価額は1億1000万円で、取得予定日は2019年10月1日です。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手から手数料を一切いただかず、譲渡後の資産を最大化できることが強みのM&A支援会社です。専門的な知見と豊富なネットワークを活かし、企業様の円滑な事業承継・売却をサポートいたします。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。