Key Holder、映像制作会社ワイゼンラージの全株式を取得

Key Holderは、テレビ業界を中心にクリエイターやスタッフの派遣業務を手がけるワイゼンラージ(東京都渋谷区)の全株式を取得し、子会社化することを決議しました。これにより、Key Holderは映像制作分野での事業基盤を一層拡充する方針です。

ワイゼンラージの事業概要

ワイゼンラージは2016年に設立された映像制作会社です。映像制作の担い手であるクリエーターの養成・育成を行うほか、約200名の制作スタッフを擁し、人材派遣事業を展開しています。近年、映像や動画の需要が高まる中で、同社の人材派遣力とクリエイティブ力が注目されています。

売上や利益の状況

同社の売上高は1億7100万円、営業利益は1090万円、純資産は2820万円となっており、映像制作および人材派遣分野で順調に実績を伸ばしています。

取得の背景と狙い

Key Holderは、映像制作の担い手やスタッフを数多く保有するワイゼンラージを傘下に取り込むことで、映像制作分野でのさらなる事業拡充を狙います。取得価額は1億1000万円で、取得予定日は2019年10月1日です。

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