KDDIは、宅配水事業を富士山の銘水に譲渡することを決定した。一般ユーザー向け宅配水事業は11月1日付で、携帯電話「au」のユーザー向け宅配水事業は2021年2月1日付で引き継がれる。譲渡価額は10億9900万円。KDDIは、事業の選択と集中の一環として、今回、手を引くことにした。M&Aアドバイザーとしては、KDDIが事業の選択と集中を行うことで、より効率的な事業展開が可能になると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。