KADOKAWA・DWANGOによるバンタンの子会社化について
KADOKAWA・DWANGOは、子会社で動画サービス運営を行うドワンゴ(東京都中央区)を通して、ファッションなどのクリエイター養成スクール事業を手がけるバンタン(東京都渋谷区)の全株式を取得し、子会社化することを決議しました。バンタンはデザイン・ファッション、美容、ゲームなどの分野で専門学校を運営しており、売上高63億5000万円、営業利益9億3700万円、純資産33億7600万円という実績があります。
ドワンゴによる子会社化の狙い
ドワンゴは、バンタンの子会社化により教育事業のさらなる向上を目指します。若年層のユーザーが中心の動画サービス「niconico」との協業も視野に入れており、多方面からクリエイター育成の環境を強化していく計画とされています。
取得価額と予定日
取得価額は非公表となっており、取得予定日は2014年12月25日です。今回の子会社化によって、教育分野の拡充と動画サービスとの連携強化が期待されています。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、M&Aにおいて売り手様から手数料を一切いただかず、譲渡後の資産を最大化できることを強みとしております。専門的な知識と多角的なアプローチにより、売り手様が納得できるM&Aを実現し、さらなる成長をサポートいたします。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。