JMSが日本ライフラインの血液浄化事業を取得
JMSは、医療用機器商社である日本ライフラインから血液浄化事業を取得することを決定いたしました。この取得は、急性血液浄化療法で使用される血液浄化装置や血液回路の開発・製造、販売に関する事業を取り込むもので、取得価額は非公表とされています。取得予定日は2021年4月1日とされており、直近の当該事業における売上高は9億1400万円とのことです。
血液浄化装置の活用領域
今回取得する血液浄化装置などの製品は、救命救急領域や集中治療領域で使用されるケースが多いと報じられております。JMSは心臓外科製品群とも領域が近いため、それらと一体で運営をすることによって相乗効果の創出を期待しています。
心臓外科製品とのシナジー
集中治療や救命救急の分野で使用頻度の高い血液浄化装置は、心臓外科やその他の高リスクな手術が必要な領域とも深いかかわりがあります。JMSは今回の取得によって、既存の製品群と有機的に連携させることで、医療機器市場での競争力を一層高める方針とみられています。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手から手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化できることを強みとしているM&A仲介会社です。専門家による丁寧なサポートと多彩なネットワークで、円滑なM&Aを実現いたします。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。