・JKホールディングスが日本板硝子傘下の京都板硝子の全株式を取得し、子会社化した。
・京都板硝子は建築用ガラスや住宅用サッシの卸売・施工を手がける会社で、1950年に設立された。
・取得価額は非公表。
・JKホールディングスは同社を傘下に取り込み、業容拡大につなげる。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:
JKホールディングスは、建材商社として京都板硝子を傘下に取り込むことで、建築用ガラスや住宅用サッシの分野での業容拡大を目指していると考えられます。また、京都板硝子は京都府内を中心に事業を展開しており、地域密着型のビジネスを展開するJKホールディングスにとっても、地域に根ざした事業拡大につながると考えられます。取得価格は非公表ですが、双方にとってメリットがあるM&Aと言えます。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。