JALCOホールディングスは、パチンコホール向け機器の開発・製造子会社のSUNTACの全株式を同社社長に譲渡した。SUNTACの業績が下振れしたため、グループの既存事業との相乗効果を見いだしにくい状況にあった。譲渡価額は1億390万円。M&Aアドバイザーとしては、業績が下振れした子会社を早期に手放すことで、グループ全体の業績を改善する戦略は妥当であると考えられる。