Jトラスト、Nexus Bankの完全子会社化を決定
JASDAQ上場のJトラストは、金融事業を営むNexus Bank(NB、旧SAMURAI&J PARTNERS)を株式交換によって完全子会社化することを発表しました。これにより、Jトラストは金融事業における連携強化を図る見通しです。
株式交換の背景
Jトラストは、Nexus Bankの筆頭株主として約14.9%の株式を保有しています。今回の完全子会社化により、NBを傘下に取り込み、銀行業やクレジットカード事業などの金融事業全般でシナジーを創出することを目指しています。
Nexus Bankの事業内容
Nexus Bankは、韓国銀行業のJT親愛貯蓄銀行(ソウル)、クレジットカード事業のNexus Card(宮崎市)、ITサービスのSAMURAI TECHNOLOGY(東京都港区)を傘下に持つ企業です。幅広い金融サービスを展開しており、今回の子会社化によりJトラストの事業ポートフォリオがさらに充実すると期待されています。
株式交換の詳細
株式交換予定日は2022年4月1日で、株式交換比率はJトラスト1:Nexus Bank0.2となっています。NB1株に対してJトラスト0.2株が割り当てられる予定です。また、NBは2022年3月30日付で上場廃止となる見込みです。
株式会社M&A Doについて
株式会社M&A Doは、売り手からは手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化できることを強みとしております。M&Aの専門家として、最適なサポートとサービスを提供し、企業価値向上を実現いたします。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。