ITbookホールディングスによる東名の子会社化事例
ITbookホールディングスは、鉄道関連施工工事を手がける東名(東京都調布市、売上高6億7000万円、営業利益1100万円、純資産3億2200万円)の株式80%を取得し、子会社化することを決定いたしました。取得予定日は2022年2月28日で、取得価額は非公表となっております。
買収の背景
ITbookホールディングスは、地盤調査改良事業を担う子会社サムシング(東京都江東区)を有しており、今回の株式取得によって地盤関連サービスのさらなる拡充を狙っております。鉄道関連施工工事のノウハウを持つ東名をグループに迎えることで、多角的な事業展開が期待されております。
地盤関連サービスの拡充
サムシングによる地盤調査改良事業と、東名が得意とする鉄道関連施工工事を組み合わせることで、インフラ整備や地域社会への貢献をより強固に推し進めていく見込みです。
東名の強み
東名は東京都調布市に拠点を置き、鉄道関連施工工事で実績を積んでおります。今回の株式取得によりITbookホールディングスのグループに加わることで、相乗効果が高まることが期待されています。
今後の展望
ITbookホールディングスは東名の独自技術や顧客基盤を活かし、地盤調査改良事業と鉄道関連施工工事の両面から市場を拡大していく方針です。これにより、建設・インフラ関連分野でのサービス拡充に大きく寄与し、企業価値の向上を目指すと考えられます。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手から手数料を一切いただかず、売主様が譲渡後に保有する資産を最大化できることを強みとしています。豊富な経験と専門的な知見を活かし、譲渡に関するサポートを手厚く行っております。M&Aをご検討の際は、ぜひご相談くださいませ。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。