ITサービス関連のビーキャップの株式71.3%を取得し、子会社化することを決めたチェンジ。ビーキャップは、ビーコンやセンサー、スマートフォンを使い、現場の今を見える化するITサービスに強みを持ち、主力の「BeacappHERE」はオフィスや工場、倉庫など屋内での所在地を確認できるクラウドサービスである。取得価額は非公表で、取得予定日は2021年3月19日。チェンジは、ユースケース開発力の強化やクラウドサービス機能の獲得を見込んでいる。

【M&Aアドバイザーのコメント】
ビーキャップの強みである現場の見える化技術を持つことで、チェンジはより幅広い顧客ニーズに応えることができるようになる。今後は、両社の技術やノウハウを統合し、新たなサービスの開発に注力することが期待される。