INPEXは、出光スノーレ石油開発の株式50.5%を取得し、子会社化することを決めた。出光興産と共同で事業を進め、大阪ガスは事業から撤退する。出光スノーレ石油開発は、スノーレ油田をはじめ11の生産・開発中の油ガス田権益のほか、複数の有望な既発見未開発油・ガス田と探鉱鉱区を持つ。M&Aアドバイザーとしては、INPEXが安定した収益基盤と成長機会を兼ね備えた優良な資産を取得したことは、今後の事業拡大につながる可能性があると考えられる。