HOYA社の東志投資有限公司譲渡について
HOYAは、香港の投資会社である東志投資有限公司を、現地の貸金・両替業を営むQueen Capital Finance Limited.へ譲渡することを決定いたしました。譲渡価額は約62円(4香港ドル)で、譲渡予定日は2015年6月29日となっております。
譲渡の背景
東志投資有限公司は、中国企業との合弁会社である深圳東紅開発磁盤有限公司(広東省)に51%出資している持ち株会社です。しかし、現在この深圳東紅開発磁盤有限公司は休眠状態となっており、解散手続きが進められているため、東志投資有限公司の存在目的がなくなってしまいました。これにより、HOYAは投資会社の譲渡を決定いたしました。
譲渡の目的と理由
深圳東紅開発磁盤有限公司が解散の方向にあることから、東志投資有限公司の持株会社としての役割が終了しております。こうした状況を踏まえ、HOYAは投資会社を譲渡することで、グループ全体の経営資源をより有効に活用する方針を示しました。
譲渡先の概要
譲渡先となるQueen Capital Finance Limited.は、現地において貸金および両替業を営む企業です。今回の譲渡により、東志投資有限公司は新たな体制のもとで運営が進められる見込みです。
取引条件と日程
譲渡価額は約62円(4香港ドル)とされており、譲渡予定日は2015年6月29日です。この譲渡によりHOYAの持株体制に変更が生じ、東志投資有限公司の資本構成にも変化が起こることとなります。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手から手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化できることを強みとしております。豊富な知識とネットワークを活かし、企業様のM&Aを円滑に進めるサポートをいたします。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。