GMO TECHがO2O事業の一部を譲渡した背景

GMO TECH様は、スマホアプリによる集客手法の一つであるO2O(オンライン・ツー・オフライン)事業の一部をインターネット事業を展開するヤプリ様(東京都港区)に譲渡いたしました。譲渡価額は1億3600万円で、譲渡日は2019年3月1日とされています。なお、適時開示基準を誤認していたため、公表が遅れたとのことです。

譲渡対象の概要

今回の譲渡対象となったのは「GMOアップカプセルPRO(アプリ作成プラットフォーム)」および「GMOアップカプセル(アプリ制作システム)」事業の一部になります。O2O領域におけるスマホアプリ活用は、多くの企業にとって集客および顧客満足度向上の鍵となるため、積極的な展開が期待されていた事業といえます。

直近業績と譲渡の影響

当該事業の直近業績は、売上高27億9000万円、営業赤字9500万円と報告されています。営業活動上の赤字が見られるものの、大きな売上高規模を誇る事業の一部が譲渡された点に注目できます。譲渡先であるヤプリ様とのシナジーにより、さらなる事業効率化や成長も期待されます。

株式会社M&A Doのご紹介

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