GMOメディアが教室・講師運営支援事業の「趣味なび」を子会社化

GMOメディアは2023年10月20日、教室や講師の運営支援を行う株式会社趣味なび(本社:東京都港区)の株式75.1%を取得し、子会社化すると発表いたしました。趣味なびは2017年に設立され、「全国の趣味教室」や「ワークショップ」の情報を紹介するプラットフォームを運営しており、300超のジャンルで2万近い教室(2024年7月現在)を掲載しています。今回の子会社化により、GMOメディアが2022年に立ち上げたオンラインスクール向けプラットフォーム「コエテコカレッジbyGMO」のコンテンツをより一層充実させる狙いがあります。

趣味なびの企業概要と事業内容

趣味なびは、教室や講師と参加者をマッチングするサービスだけでなく、コンテンツをシニア施設や商業施設へ外部展開するといった、教室データベースを活用した幅広い事業を展開しています。直近の業績では、売上高6200万円、営業利益△3100万円、純資産△4000万円となっています。

今回の株式取得に関する詳細

今回の株式取得価額は2億700万円であり、その取得予定日は2024年10月31日です。GMOメディアは、趣味なびの株式75.1%を取得することで、同社を子会社とする予定です。

GMOメディアの狙い

GMOメディアが子会社化に踏み切った背景としては、同社のオンラインスクール向けプラットフォーム「コエテコカレッジbyGMO」のさらなるコンテンツ強化が挙げられます。趣味なび運営の教室データベースを活用し、多岐にわたる趣味・学習サービスを合体させることで、新たな付加価値を創出することが期待されます。

教室運営支援事業の展望

近年、多様化する学習ニーズやオンライン教育の普及により、教室運営支援事業はますます期待が高まっています。趣味なびが保有する豊富なジャンルと営業ノウハウ、そしてGMOメディアのプラットフォーム開発力の相乗効果により、新たなサービスやビジネスモデルの展開が見込まれます。

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