GFAがエムワンを子会社化し、ヘルスケア事業を強化
GFAは、薬用育毛ローション「M-1(エムワン)シリーズ」を主力とする医薬部外品開発・販売企業、エムワン(東京都港区。売上高1億6600万円、営業利益7440万円、純資産1億3400万円)の全株式を取得し、子会社化することを決定いたしました。取得価額は3億6700万円で、取得予定日は2025年1月10日とされていましたが、追記事項により1月14日に変更されました。
新規分野への展開とエムワンの概要
GFAは新規分野として再生医療をはじめとしたヘルスケア事業への展開を進めており、本件はその一環として位置付けられています。エムワンは2022年9月に「M-1シリーズ」の製造販売元であるSARABiO温泉微生物研究所(大分県別府市)から当該事業を引き継ぐ形で設立されました。「M-1シリーズ」は2007年の商品化以来、自社ECサイトやテレビショッピングなどを通じ、累計販売数192万本を誇っています。
今回の子会社化で期待されるシナジー
GFAがエムワンを子会社化することにより、再生医療分野だけでなく、医薬部外品を軸としたヘルスケア事業全体の強化が見込まれます。また、「M-1シリーズ」の製品開発や販売チャネル拡大に、GFAの経営資源を活用し、一層の成長を目指す考えです。
追記事項
2025年1月7日に、取得予定日が1月14日に変更されたことが発表されました。
株式会社M&A Doのご紹介
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株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。