GFAによるネクスト・セキュリティ株式の一部譲渡について
GFAは、サイバーセキュリティー事業子会社であるネクスト・セキュリティ(東京都港区。売上高2億5900万円、営業利益807万円、純資産△5640万円)の株式51%を、2023年10月19日付で同社代表取締役の横井 浩樹氏に譲渡いたしました。サイバーセキュリティー・情報漏洩対策市場で競合が激化する中、横井氏個人から「今後の事業展開を見据えて過半数の株式を保有したい」という申し出があったことが背景にあるとされています。譲渡価額は800万円です。
GFAによる株式の保有について
GFAは譲渡後も49%の株式を保有し、ネクスト・セキュリティを連結子会社として継続して扱います。2018年に同社の全株式を取得して子会社化した経緯があり、GFAとしては今後も自社の金融サービス分野との連携を模索しながら、ネクスト・セキュリティの経営に関与していく方針とみられています。
ネクスト・セキュリティの今後の展望
横井氏個人が過半数の株式を保有することにより、同社の経営方針や事業戦略面で柔軟かつ迅速な意思決定が期待されます。急速に変化するサイバーセキュリティー分野において、より競合優位性を高めるための新サービス開発や人材確保、連携の強化などが図られることでしょう。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手から手数料を一切いただかず、オーナー様の譲渡後における資産の最大化をサポートすることを強みとしております。企業譲渡やM&Aの実績を豊富に持ち、それぞれのオーナー様に合った最適なソリューションをご提案いたします。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。