FPG、ケンファーストの全株式を取得し子会社化
FPGは、システム運用・構築やチャットボット事業を手がけるケンファースト(東京都千代田区。売上高5億8900万円、営業利益800万円、純資産5400万円)の全株式を取得し、子会社化することを決定いたしました。
背景と目的
FPGは、オペレーティングリース事業案件や不動産小口化商品に関するSTO(株式やファンド持ち分などの有価証券を表示したブロックチェーン上で行われるトークンの発行・募集)など、デジタル化の先端技術の事業化を推し進めております。その一環として、システム構築やチャットボット開発の実績を有するケンファーストをグループに迎えることで、さらなる事業拡大を図る狙いがあります。
ケンファーストの事業内容
2004年に設立されたケンファーストは、クレジット分野を中心とした決済基盤構築や銀行連携、無人精算機などの基幹システム開発で実績を積んでまいりました。近年はAI(人工知能)を活用したチャットボットの提供にも注力し、金融機関向けの自動応対サービスの開発などを手がけています。
取得価額と日程
取得価額は公表されておりません。取得予定日は2020年4月22日となっております。今回の子会社化によって、FPGは先端技術の領域においてより幅広いソリューションを提供することが期待されています。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手から手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化できることを強みとしております。M&Aのメリットを最大限に活かし、企業オーナー様の今後のビジョン達成をサポートいたします。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。