fonfun、イー・クラウドサービスを子会社化へ

fonfunは、Webアプリケーション開発を手がけるイー・クラウドサービス(札幌市)の全株式を取得し、子会社化する方針を決定いたしました。これにより注力領域とする飲食業界向けクラウドサービス事業を取り込み、さらなる事業拡大を目指すとのことです。

背景と狙い

イー・クラウドサービスは、2021年に東京プロマーケット市場への上場を廃止したイー・カムトゥルー(札幌市)が、飲食店向けSaaS事業を会社分割して2023年2月に設立した企業です。飲食店専用の日次決算管理クラウドシステム「れすだく」や、勤怠管理システム「Win-Board/AM」などを展開しています。

fonfunは、飲食業界向けクラウドサービス事業を強化する目的でイー・クラウドサービスを子会社化し、同社の持つ技術やサービスを活用してシナジーを生み出す狙いがあるとされています。

これまでの実績と今後の展望

イー・クラウドサービスの直近の売上高は1億6800万円で、2024年8月1日に全株式を5000万円で取得する予定です。今後は、fonfunによる子会社化のもとで、飲食業界向けのSaaS事業のさらなる拡充や、サービスラインナップの強化が見込まれます。

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