fonfunによる子会社株式譲渡について
fonfunは、子会社である携帯電話販売事業のグローバル・コミュニケーション・インク(東京都渋谷区。売上高3億2000万円、営業利益△6700万円)の全株式を譲渡することを決議いたしました。譲渡先は、同社の代表取締役社長である加藤修一氏です。譲渡価額は999万円、譲渡予定日は2009年3月31日となっております。
グローバル・コミュニケーション・インクの事業概要
グローバル・コミュニケーション・インクは、首都圏および東海圏の主要都市で携帯電話ショップ9店舗を所有し展開する携帯電話販売事業を営んでいます。実店舗を通じて、多種多様な携帯電話の商品やサービスを提供している点が特徴です。
譲渡の背景と理由
fonfunは、昨今の経済環境の変化や自社グループの状況を踏まえ、グループ内において事業再編を進めました。その結果、主力事業であるインターネット対応携帯電話向けサービスの提供以外の事業については再検討する方針となり、実店舗での営業販売事業から撤退することを決定しました。これに伴い、グローバル・コミュニケーション・インクの全株式を同社代表取締役社長である加藤修一氏へ譲渡する運びとなったものです。
まとめ
今回の譲渡により、fonfunはグループの事業再編を進め、主力事業へより集中して取り組む体制を整える意向です。一方、グローバル・コミュニケーション・インクも現在の経営陣が新たに株式を引き受けることで、更なるサービス向上や新たな事業展開が期待されます。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手から手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化できることが強みのM&Aアドバイザリー会社です。豊富な経験とネットワークを活かし、最適な事業譲渡・買収のサポートを提供いたします。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。