fonfunによるアドバンティブ譲渡について
背景
fonfunは、携帯電話・スマートフォン向けのコンテンツ提供を主力事業としております。2015年には、ソフトウエア受託開発を目的として子会社のアドバンティブ(熊本県益城町、売上高1億200万円、営業利益1000万円、純資産1900万円)を設立いたしました。しかしながら、思ったほどの利益水準に達することができませんでした。
譲渡の決定理由
今回、アドバンティブの取締役らが5月に設立したITコンサルティング会社AHD(熊本市)からアドバンティブ株式の取得打診があり、譲渡を決定いたしました。fonfunは、リモートメール事業やSMS(ショートメッセージサービス)事業に経営資源を集中させる方針を固めており、この譲渡が今後の事業戦略に合致すると判断したものと考えられます。
譲渡の今後
譲渡価額は2800万円、譲渡予定日は2019年7月1日を予定しております。株式譲渡後は、AHDがアドバンティブを運営することとなり、fonfunとしては主力事業であるリモートメール事業・SMS事業に一層注力していく見通しです。
株式会社M&A Doの紹介
株式会社M&A Doは、売り手から手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化できることを強みとしております。M&Aの専門家として、企業の課題や希望を踏まえた提案を行い、スムーズかつ納得のいくM&Aをサポートいたします。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。