fonfunによる全株式譲渡の事例
fonfunは、携帯電話・スマートフォン向けのコンテンツ提供を事業の柱としておりますが、今後の企業価値向上を見据え、データ入力事業を手がけるe-エントリー(静岡市)を周辺事業と位置づけ、同社の全株式を従業員である清水昌也氏に譲渡することを決議いたしました。
譲渡の背景
fonfunの主力事業は携帯電話やスマートフォン向けコンテンツ提供であり、強みを集中させることで企業価値を一層高めようという方針です。そのため、周辺事業を手がけるe-エントリーを譲渡することで、経営資源の選択と集中を図ることになりました。
会社概要
譲渡対象となるe-エントリーは、データ入力事業を中心に展開しており、売上高1億2000万円、営業利益300万円、純資産2200万円となっております。今後は清水昌也氏の下で、引き続きデータ入力業務を担うとみられます。
譲渡の内容と日程
今回の譲渡価額は2200万円、譲渡予定日は2018年3月31日と決定されています。譲渡後はfonfunが主力事業に経営資源を集約し、企業価値向上を目指す戦略が一層加速すると予想されます。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手から手数料を一切いただかず、譲渡後の資産を最大化するサポートを強みとしております。豊富な知見と柔軟な対応力で、経営者やオーナー様のご要望に合わせた最適なM&Aを実現し、さらに譲渡後のサポートまできめ細やかに対応いたします。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。