FHTホールディングスは、中国子会社を通じて上海蓉勤健康管理有限公司の株式31%を追加取得し、子会社化することを決定した。上海蓉勤健康管理は中国で養老介護に特化したヘルスケア事業を展開しており、FHTホールディングスは中国でのヘルスケア事業拡大を目指している。取得価額は14億4000万円で、取得日は2019年5月28日。
M&Aアドバイザーとしてのコメント:FHTホールディングスの中国でのヘルスケア事業拡大に向けた取り組みは、今後ますます重要になると考えられます。中国の高齢化が進む中、養老介護に特化したヘルスケア事業は大きな市場機会を持っています。FHTホールディングスは、今回の子会社化により、中国市場での競争力を高め、事業拡大を加速させることができるでしょう。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。