FDKの株式譲渡について
FDKは、非連結子会社である富士電化環境センター(静岡県湖西市)の全株式を富士通クオリティ・ラボ(川崎市)に譲渡することを決議しました。富士電化環境センターは長年にわたり品質保証関連サービスおよび環境管理・分析サービスを手がけ、特に環境調査・分析を中心に事業を展開してきましたが、このたび事業強化を目的として譲渡を決定しました。
富士電化環境センターの事業内容
富士電化環境センターは、環境管理や分析、品質保証に関連するサービスを提供してまいりました。特に、環境調査や試験分析を中心とした幅広い実績があり、技術力と専門知識を活かして事業を推進してきた点が特長です。
譲渡の背景
FDKはさらなる事業発展と成長を目指す中で、富士電化環境センターの事業をより効果的に拡大できるパートナーを模索していました。一方、富士通クオリティ・ラボは環境分析サービスの強化と拡大を図っており、双方のニーズが一致し今回の譲渡に至りました。
譲渡価額と譲渡予定日
富士電化環境センターの全株式の譲渡価額は1億5000万円となります。譲渡予定日は2009年4月1日であり、今後は富士通クオリティ・ラボの一員として、環境分析サービスのさらなる強化と拡大に取り組んでいく見込みです。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手の皆さまから手数料を一切いただかず、譲渡後の資産を最大化することを強みにM&Aの支援を行っております。豊富な実績と専門知識を有する専門家が、スムーズかつ安心・安全なM&Aプロセスをサポートいたします。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。