ETSホールディングス、ユウキ産業の全株式取得で子会社化
ETSホールディングスは、空調工事や水処理工事を手がけるユウキ産業(大阪市。売上高5億800万円、営業利益1300万円、純資産5億1600万円)の全株式を取得し、子会社化することを決定しました。取得価額は非公表で、取得予定日は2021年12月1日です。
電気工事と各種設備工事の一括受注体制を確立
主力事業である電気工事と合わせて、空調工事や水処理工事に対応できる体制を整備することで、一括受注を可能にすることを狙っています。これにより事業領域を拡大し、さらなる業績向上を図る方針です。
ユウキ産業の強みと歴史
ユウキ産業は1970年に設立され、水処理大手の栗田工業の特約店として長年事業を展開してきました。また、阪急阪神ビルマネジメント(大阪市)や南海ビルサービス(大阪市)などの有力顧客を有しており、水処理工事や空調工事分野での豊富な実績が強みです。
今後の展望
ユウキ産業の子会社化を通じ、ETSホールディングスは受注拡大や業務領域の強化を目指しています。両社の得意分野を活かした相乗効果により、より幅広い顧客ニーズに対応できる企業グループとしてさらに成長することが期待されています。
株式会社M&A Doのご紹介
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株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。