ERIホールディングスの子会社化発表
ERIホールディングスは17日、プラント設備設計を手がける花田設計事務所(兵庫県芦屋市)の全株式を取得し、子会社化すると発表しました。花田設計事務所は1984年に設立され、長きにわたりプラント設備設計分野で専門性を発揮してきた企業です。今回の取得価額は非公表となっており、取得予定は2025年1月中とのことです。
3次元技術とBIM/CIMモデリングの融合
今回の子会社化により、3D(3次元)測量とBIM/CIMモデリング技術を融合した「デジタルツイン」と呼ばれるサイバー空間で現実空間を再現する技術を活用したコンサルティング事業を広く展開することが狙いです。この取り組みによって、住宅・建築分野だけでなく、土木インフラ、プラント、さらには環境関連事業まで幅広い領域で新たなソリューションを提供できるようになります。
今後の展開
デジタルツイン技術の活用は、設計や施工・運用の最適化だけでなく、データを活かした高度なシミュレーションや管理にも期待が寄せられています。今後は、ERIホールディングスと花田設計事務所が連携を強化することで、さらなる技術革新と事業拡大が見込まれます。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手様から手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化することを強みとしています。M&Aにおける専門的なノウハウと経験を活かし、スムーズかつ最適な事業承継・譲渡をサポートいたします。安心してご相談いただける体制を整えておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。