エンビブロ・ホールディングスは、太陽光発電事業を手がけるE3の全株式をE3代表取締役の鈴木直之氏に譲渡することを決定した。譲渡価額は非公表で、譲渡予定日は2018年12月28日。鈴木氏からMBOの形で経営を引き継ぎたいとの申し出があったため、譲渡が決まったという。
【M&Aアドバイザーのコメント】
太陽光発電事業は、近年急速に発展してきたが、その一方で政策の変化や競争激化により、事業の見直しが必要となっている。今回の譲渡は、経営陣による買収という形で行われたが、事業の再構築や成長戦略を考える上で、M&Aアドバイザーのアドバイスや支援が必要となる場合がある。M&Aアドバイザーは、企業の成長や価値向上を目指す上で、重要な役割を果たすことができる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。