EMシステムズが介護サービス事業者向けシステム事業を取得することを決定した。これにより、医療と介護のシームレスな情報連携が可能な環境を提供する。ジャニスは介護保険ソフトウエア「“響”シリーズ」で実績を持つ。取得価額は1億3500万円で、取得予定日は2019年2月1日。M&Aアドバイザーとしては、EMシステムズが介護サービス事業者向けシステム事業に本格参入し、市場拡大を目指す戦略の一環として、ジャニスの取得を決定したことは、戦略的な判断と言える。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。