e-まちタウンによるベストリザーブの子会社化について

e-まちタウンは、宿泊予約サイト「ベストリザーブ・宿ぷらざ」を運営・管理するベストリザーブ(大阪市。売上高2億7200万円、営業利益△800万円、純資産7100万円)の株式を取得し、子会社化することを決議いたしました。

背景と経緯

これまでe-まちタウンは、持分法適用関連会社のシェアリーを通じてベストリザーブが運営する宿泊予約サイトと、e-まちタウンの地域情報ポータルをはじめとする全メディア広告事業との取引関係を継続してまいりました。しかし、今回シェアリーの株式売却に伴い、ホテルおよびホテル内のレストラン向けソリューションサービスに関する販売協力体制を引き続き維持するため、ベストリザーブの子会社化を決定したものです。

狙いと強み

ベストリザーブを傘下にすることで、e-まちタウンはこれまでの取引関係を強化し、ホテル・レストラン向けのソリューションサービス拡大を図ることができます。

株式取得の概要

取得価額と取得日

このたびのベストリザーブ株式取得価額は7100万円、取得日は2012年8月17日と発表されています。これにより、ベストリザーブはe-まちタウンの子会社として運営されることになります。

今後の展望

今後はベストリザーブが持つ宿泊予約プラットフォームと、e-まちタウンの地域情報ポータルや広告事業を結びつけることで、より幅広いユーザーや関連事業者へのサービス提供が期待されます。また、ホテルやレストランを中心とする新たなサービス開発や販路拡大に伴い、両社のシナジー効果が高まることが見込まれています。

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