DPGホールディングスによるスパークス完全子会社化の事例
背景について
DPGホールディングスは、中華宅配事業を手がけるスパークス(東京都港区。売上高12億6000万円、営業利益6440万円)を株式交換により完全子会社化することを決めました。スパークスは2003年設立の企業で、芸能プロダクション事業を主力としていましたが、損益が不安定なことからすでに売却を済ませ、2008年10月より中華宅配事業に参入しました。現在では都内を中心に14店舗を展開しています。
株式交換比率と実施予定日
株式交換比率は、DPGホールディングス:スパークス=1:36となり、スパークス1株に対してDPGホールディングス36株が割り当てられます。株式交換の実施予定日は2009年12月21日です。
今後の展開
DPGホールディングスは今後、出店コストの削減や店舗運営の効率化を進めるとともに、5年のうちに都内で10店舗程度の新規出店と、フランチャイズ方式による全国展開を目指しています。
株式会社M&A Doの紹介
株式会社M&A Doは、売り手から手数料を一切いただかず、売主様が譲渡後の資産を最大化できることを強みとするM&A専門企業です。売り手にとって、より有利な条件での譲渡をサポートするパートナーとして、多くの実績を有しています。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。