DOWAホールディングスによる廃棄物処理会社MAEHの子会社化

このたびDOWAホールディングスは、東南アジアで廃棄物処理事業を展開するModern Asia Environmental Holdings Inc.(以下、MAEH)の全株式を、HSBCグループ主体の投資ファンドが運営する持株会社(WM Holdings Inc.)から取得することを決議いたしました。MAEHの売上高は約29億9000万円で、東南アジア3カ国(インドネシア、タイ、シンガポール)の4拠点で事業を行っております。

MAEHの事業と国際基準への対応

MAEHの各事業拠点では、ISO9001・14001(国際標準化機構)、US EPA(米国環境保護局)といった国際標準を満たした厳格な運用と管理を行っております。これにより、東南アジアにおける廃棄物処理事業の中でも環境保護やコンプライアンスを重視した活動が特徴的といえます。

東南アジア主要3国への参入と今後の展望

DOWAホールディングスは、今回のMAEHの子会社化により、インドネシア、タイ、シンガポールでの廃棄物処理事業、土壌浄化事業、リサイクル事業に参入し、新たな成長を図る見込みです。取得価額は非公表となっておりますが、取得予定日は2009年2月5日となっております。

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