CYBERDYNEは、ドイツのLeyLine GmbHの持ち分63.6%を第三者割当増資の引き受けなどで取得し、子会社化することを決めた。LeyLineは2021年10月設立で、自律走行ロボットやサイバニックモビリティーの開発を進めている。取得価額は非公表で、取得予定日は2023年3月31日。M&Aアドバイザーとしては、CYBERDYNEがモビリティー分野での事業加速を図るために、LeyLineを傘下に取り込むことで戦略的な意義があると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。