CSSホールディングスによる宝塚ホテルサービスの子会社化について
CSSホールディングスは、子会社を通じて行っているスチュワード事業の拡大を図るため、宝塚ホテルサービス(兵庫県宝塚市)の全株式を取得し、子会社化することを決定いたしました。宝塚ホテルサービスはホテルでの食器類の管理等を担っており、今回の取得により事業領域のさらなる強化が見込まれております。
宝塚ホテルサービスの概要
宝塚ホテルサービスは、阪急阪神ホールディングスの完全子会社である阪急阪神ホテルズの直営ホテルを中心に、計13事業所でスチュワード事業を担っている企業です。売上高5億6600万円、営業利益400万円、純資産1900万円という規模で、ホテル運営に欠かせない食器や備品管理を主力業務としております。
取得の背景と目的
同じくスチュワード事業を主力としているセントラルサービスシステムは、宝塚ホテルサービスが持つ事業基盤によって収益拡大が見込めると判断し、今回の子会社化に至りました。また、CSSホールディングスとしては、ホテル関連事業、特にスチュワード業務に精通する宝塚ホテルサービスとのシナジー効果を見込み、さらなる事業発展を期待しております。
取得概要
取得価額は1000万円となっており、取得予定日は2015年3月1日です。阪急阪神ホテルズから全株式を取得し、宝塚ホテルサービスを子会社化することで、スチュワード事業の効率化と収益向上を目指す狙いがあります。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手から手数料を一切いただかず、売主様の譲渡後の資産を最大化できることを強みとしております。豊富な知見とネットワークを活かし、スムーズかつ安心してM&Aを実施できるようサポートいたしますので、ぜひご活用くださいませ。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。