カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(CSIF)が日本再生可能エネルギーインフラ投資法人(RJIF)に対して合併を提案した。合併後の投資法人は運用資産約1200億円となり、第2位以下を倍近く上回るインフラファンドが誕生する。ただ、RJIFをめぐっては、リニューアブル・ジャパンがTOBを実施中で、対抗提案した形だ。CSIFはRJIFを吸収合併する形式となる。M&Aアドバイザーとしては、今後のTOBの動向に注目し、合併が実現するかどうか見極める必要がある。