すららネット譲渡の背景について
このたび、C&I Holdingsは、e-ラーニングによる教育・学習コンテンツ会社である「すららネット」(東京都台東区。売上高100万円、営業利益0円、純資産400万円)の全株式をMBO(経営陣による買収)の形で譲渡することを決議いたしました。譲渡価格は400万円で、譲渡予定日は2010年11月15日となります。
収益性向上とキャッシュフロー改善への取り組み
C&I Holdingsは、収益性の向上やキャッシュフローの改善を狙い、不採算事業からの撤退や抜本的なコスト構造の改善に努めてまいりました。その中で、すららネットの事業については採算が取れるまでに相応の時間を要すると判断し、取引先との関係やサービスの継続提供を考慮した結果、経営陣によるMBOでの譲渡を決定いたしました。
譲渡先の背景
今回の譲渡先は、すららネット代表取締役社長である湯野川氏です。事業内容をよく理解し、継続的かつ戦略的に取り組むことが可能なため、MBOという形での譲渡に至りました。なお、譲渡価額は400万円となっております。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、売り手様から手数料を一切いただかず、譲渡後の資産を最大化できる点を強みとしております。各種M&Aのサポートにおいて、売り手様が最大限のメリットを得られるよう、専門的なアドバイスやサービスを提供しています。もしM&Aをご検討されている方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度ご相談ください。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。