CBグループマネジメントは、家庭紙の卸売事業を手がける子会社のカルタスの全株式をセンコーグループホールディングスに譲渡することを決定した。家庭紙卸売業界の収益確保が厳しい状況にあるためとされる。譲渡価額は非公表で、譲渡予定日は2022年1月31日となっている。センコーグループホールディングスは既に家庭紙卸売業のアスト、アズフィットを子会社として持っている。

【M&Aアドバイザーのコメント】
家庭紙卸売業界は厳しい状況が続いており、業界再編が進む中で今回の譲渡は、業界の競争力強化につながると考えられる。今後は、センコーグループホールディングスが、アスト、アズフィット、カルタスの3社を統合し、効率的な事業運営を図ることが期待される。