Casaは、GoldKey Co.,Ltdの株式36.2％を追加取得し、子会社化することを決めた。これにより、持ち株比率は50.5％に引き上げられる。Casaは、2022年9月にGoldKeyに資本参加し、共同開発に取り組んできた。取得価額は非公表で、取得予定日は2023年6月6日。M&Aアドバイザーとしては、この取引によりCasaが不動産管理市場での地位を強化し、GoldKeyの技術とノウハウを取り込むことができると考えられる。

記事監修者 : 濱田 啓揮

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。