CAICA DIGITALによるフィスコ傘下の貸金業会社子会社化について

CAICA DIGITALは、子会社を通じてフィスコ傘下で貸金業を手がけるフィスコ・キャピタル(東京都港区)の全株式を取得し、2023年11月20日付で子会社化いたしました。取得価額は7600万円です。

子会社化の背景

CAICA DIGITALは、新サービスとして暗号資産を担保にした融資などを提供することを目指しております。その一環として、貸金業に強みを持つフィスコ・キャピタルを傘下に収め、グループとしての金融事業のさらなる拡充を図る目的があります。

中間持株会社の設立

CAICAは2023年11月1日付で、グループの金融事業を統括するための中間持株会社「カイカフィナンシャルホールディングス」(東京都港区)を設立しております。今回子会社化したフィスコ・キャピタルは、この傘下に配置されることになります。

なお、フィスコ・キャピタルは「カイカファイナンス」に社名を変更いたします。

今回の買収がもたらすメリットと展望

CAICA DIGITALによる子会社化は、新たな金融サービスの提供に向けた足がかりとなります。具体的には、暗号資産を担保とした融資や関連サービスの創出、さらなる金融領域の拡大が期待できます。

暗号資産担保融資の可能性

暗号資産の価値はグローバルに注目度が高まっており、担保融資の新しい形として普及が進む可能性があります。CAICA DIGITALグループは、こうした時代の変化に対応した金融ソリューションを提供することで、グループ全体のシナジーを高める狙いがあります。

フィンテックの波と今後の展開

金融業界ではブロックチェーンや暗号資産などの新たなテクノロジーが注目を集めています。CAICA DIGITALの取り組みは、このフィンテックの革新性を活かして事業領域を広げる動きの一環といえるでしょう。

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