ASAHI EITOホールディングスによる山本窯業化工の全株式取得について

ASAHI EITOホールディングスは、内外壁装材など建築仕上げ塗材を開発・製造する山本窯業化工(大阪府吹田市)の全株式を取得し、1日付で子会社化いたしました。山本窯業化工は1961年に設立され、売上高8億2500万円、営業利益△8750万円、純資産5億4000万円という規模の企業です。今回の取得価額は1億5750万円となっております。

子会社化の背景と狙い

ASAHI EITOホールディングスは住宅設備機器製造事業から派生する分野へと展開する「事業多様化戦略」の一環として、山本窯業化工とのシナジーを意図した子会社化を行いました。特にベトナムをはじめとするアジア市場への製品供給を視野に入れており、海外市場へのさらなる事業拡大が期待されます。

山本窯業化工の強み

山本窯業化工は、内外壁装材や建築仕上げ塗材の開発・製造を行っております。長い歴史と独自の技術力を持ち、国内外の需要に対応できる専門性を有する点が評価され、今回の買収を通じて新たな価値の創造が図られると見込まれています。

今後の展望

山本窯業化工がASAHI EITOホールディングスの傘下に入ることで、建築資材分野における製品開発力の強化や販売チャネルの拡大が期待されます。また、アジアを中心とした海外展開を加速させることで、グループ全体の事業ポートフォリオをさらに強化する見込みです。

株式会社M&A Doのご紹介

株式会社M&A Doは、売り手様から手数料を一切いただかず、譲渡後の資産を最大化することを強みとしているM&A仲介会社です。M&Aに関する幅広い知識と豊富な実績を持ち、売り手様の立場に寄り添ったサポートを提供いたします。M&Aのご相談やより詳しい情報をお求めの際は、ぜひ株式会社M&A Doまでお問い合わせください。