APAMANが家賃保証業務を手がける全国賃貸保証の全株式を新生銀行に譲渡
APAMANは家賃保証業務を担っている子会社・全国賃貸保証(東京都千代田区。売上高4億7100万円、営業利益1億5200万円、純資産1億200万円)の全株式を、新生銀行に譲渡することを決議しました。譲渡予定日は2019年9月27日で、譲渡価額は非公表とされています。
全国賃貸保証の概要
全国賃貸保証は2008年に設立され、APAMANグループの管理物件に対して家賃保証業務を行ってきました。また、新生銀行子会社のアプラス(東京都千代田区)と共同保証を行うなど、これまでも協力関係を続けてきた経緯があります。
譲渡の背景
APAMANは財務体質の強化やこれから見込まれる管理戸数の増加に合わせた、M&A資金の確保を目的として、新生銀行やアプラスと協議を進めた結果、全国賃貸保証の株式を譲渡する運びとなりました。譲渡後は、APAMANはさらなる事業の拡大や新たな取り組みを図る一方、新生銀行グループは家賃保証事業の強化に注力するとみられています。
株式会社M&A Doについて
株式会社M&A Doは、売り手の方から手数料を一切いただかず、譲渡後の資産を最大化する強みを持っています。M&Aをお考えの際には、ぜひお気軽にご相談ください。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。