APAMANは、家賃保証業務を手がける子会社の全国賃貸保証の全株式を新生銀行に譲渡することを決定した。全国賃貸保証は、APAMANグループにおける管理物件の家賃保証業務を担ってきた。APAMANは、財務体質の強化や今後の管理戸数増加に向けたM&A資金の確保を目的に、新生銀行やアプラスと協議を進め、株式を譲渡することにした。譲渡価額は非公表で、譲渡予定日は2019年9月27日となっている。
M&Aアドバイザーのコメント:APAMANの今回の譲渡は、財務体質の強化や今後の成長戦略に向けた重要な一歩である。新生銀行との協力関係を深めることで、今後の事業拡大につながる可能性がある。また、不動産業界におけるM&A市場は活発化しており、今後も注目が集まることが予想される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。