AOI TYO Holdings、ベトナム子会社を譲渡
AOI TYO Holdingsは、Webやアプリの制作・運用を行うベトナム子会社のAOI Systems Vietnam Co., Ltd.(ホーチミン)の全株式を、IT関連事業のrakumo(東京都千代田区)に譲渡したと発表いたしました。rakumoからAOI Systems Vietnamの持ち分取得の申し入れがあり、事業の選択と集中の観点から今回の譲渡が望ましいと判断されたとのことです。なお、譲渡価額や譲渡日は非公表とされています。
譲渡の背景と理由
今回の譲渡は、AOI TYO Holdingsが経営戦略上「選択と集中」を進める中で、rakumoからの持ち分取得の申し入れを受けたことが大きなきっかけとされています。Webやアプリ制作の分野で積極的に事業展開を行うrakumoに、ベトナム子会社であるAOI Systems Vietnamの経営を託すことで、それぞれが得意分野に資源を集中できるメリットが期待できると判断したといわれています。
譲渡による影響
譲渡先のrakumoでは、ベトナムに拠点を持つことでグローバルな事業展開を加速させると同時に、人材およびノウハウの活用が見込まれます。譲渡後は、AOI TYO Holdingsが他の主要事業に注力することにつながる可能性が高いと考えられています。
まとめ
以上のように、グローバル視点を伴う選択と集中の事例として、AOI TYO Holdingsがベトナム子会社をIT関連事業のrakumoに譲渡しました。今後は、それぞれの企業が得意とする領域に専念することで、さらなる成長と経営効率の向上が期待されます。
株式会社M&A Doのご紹介
株式会社M&A Doは、M&Aにおいて売り手から手数料を一切いただかず、譲渡後の資産を最大化できる点が強みの企業です。売主様の目線に立ち、より良い条件での譲渡を実現するために、専門的なサポートを提供しております。M&Aをご検討の際は、ぜひ株式会社M&A Doにご相談ください。

株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。